ささきいさお「ヤマト2020年まで歌う」映画で6年ぶり主題歌

スポーツ報知
若々しいガッツポーズを見せたささきいさお

 「アニメソング界の大王」こと歌手のささきいさお(75)が、27日に初日を迎えたアニメ映画「宇宙戦艦ヤマト2202 第四章 天命篇」で約6年ぶりに「ヤマト」シリーズの主題歌を担当した。74年のテレビシリーズ開始から44年がたち「人生の大半に関わってる。ヤマトは僕にとって天命みたいなもの。元気があれば2020年まで歌っていたい」と語った。

 12年公開の映画「宇宙戦艦ヤマト2199」で38年ぶりに歌っており、今回が3度目の さらば地球よ―。「ヤマトが宇宙を疾走していくイメージで、今までで一番テンポが速い。最初のレコーディングを思い出して、うまく歌うことより、元気に勢いよく歌うのを心掛けた。聴いてみたら年をとってないから大丈夫」。半世紀近くヤマトを歌い続けているが「2020年まで歌って、もっともっとヤマトが世界的になってほしい」東京五輪でもヤマトを発信していくつもりだ。

 ロカビリーからアニソンへ進出したのは、息子に歌手だと認識させたかったこともきっかけになったというが、今は孫が「ヤマト」のファン。「小3の孫が『グランパの歌を歌うよ』と。3代歌い継がれる歌なんてなかなかない」と目を細めた。

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