錦野旦が感謝する、どん底人生救ってくれた恩人のお笑いコンビは?

スポーツ報知
錦野旦

 歌手・錦野旦(69)が28日放送のテレビ朝日系「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(後6時57分)に出演し、どん底時代を救ってくれた恩人の名前を明かした。

 錦野は、デビューでレコード大賞新人賞を獲得し、紅白歌合戦に出場するなど一気にスターに登り詰めたが、敏腕マネジャーだと思っていた人に1億円のお金を持ち逃げされるなど、「お人好し過ぎて」だまされた過去をつぎつぎと明かした。

 デビュー8年目には大麻取締法違反で逮捕。錦野によれば、映画で共演した女優が大麻常習犯で、車の中でパイプを押しつけられたことがあったという。その後、その女優が捕まり「錦野さんに大麻を用意しろと言われた」と供述したことで、警察が錦野の自宅を家宅捜索。映画で使うための精巧なモデルガンも出てきて、大麻取締法違反に加え銃刀法違反で逮捕された。

 その後、起訴猶予処分となったが、波瀾の人生は続いた。知人の紹介で「トンガオイル」を売り出そうとしたが、薬事法違反で頓挫。女性の実業家にだまされ借金を増やし財産を差し押さえられたという。

 錦野は「どん底人生を歩んでいた運命を変える大きな出来事が44歳の時に起こります。このきっかけをくれたのがこの2人です」と、とんねるずの2人の名前を挙げた。当時放送中の日本テレビ系「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」で、番組から「スターの華麗な乗馬を見せて欲しい」とのオファーがあったという。行ってみると両足がつくくらいのポニーがいて、「飛び降りるときに足があぶみに引っかかって頭から落ちた。そこからバラエティーが始まった」と説明した。その後は、両手にヒラヒラ付きの衣装でゴルフのドライビングコンテストを行った時に、ヒラヒラが首にからみついたり、ドッキリを仕掛けられたりしたという。「バラエティの仕事が増えた」と、浮上するきっかけを作ってくれたとんねるずに感謝していた。

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