リケジョの山本美月が自宅で愛を注いで育てているものとは

　女優の山本美月（２６）が２９日、都内で行われた缶コーヒーブランド「ジョージア」の新キャンペーン発表会見に、俳優の山田孝之（３４）、染谷将太（２５）と登場。自分の夢について語った。

　山本が様々な業種の男を演じるＣＭに、山本と染谷が新加入。山本はお弁当の企画担当者と、ピンクのつなぎに茶髪姿でヒョウ柄シートのトラックを運転するヤンキー風の配送業者に挑戦。「女性があんな大きいトラックを運転し、格好いいと思いました」と、新たな“自分”を気に入った様子だった。

　会見では、「もし生まれ変わるとしたら、何の職業に就きたいか」という質問に。明大農学部で生命科学を学んでいた山本は、化粧品や食品の開発者になりたいと明かして「（女優になっていなかったら）大学院を出て（研究者としてメーカーに）就職したかった」と理由を説明。ＭＣを驚かせた。

　昆虫が苦手という女性が多い中、山本は祖父が生物の高校教師をしていた影響で、小さい頃から昆虫など生物に触れ合っており抵抗ないとか。今でも生物は大好きで、「家に植物は多いですね。（食虫植物の）ネペンテスやウツボカズラを２人育てていて―。すごく愛しています」と、植物を人に例えるほど入れ込んでいる様子で、意外な一面をみせた。

　染谷は、子役時代から現場で見ていた「スタントマン」を挙げて、「漠然となりたいと思っていましたが（体力もなく）諦めました。（生まれ変わってスタントマンになったら）時計台から飛び降りたりしてみたい」と夢を披露。山田は「俳優」と答えて「１５歳から俳優をやっていて、ほかを知らない」と語っていた。