妻を中傷したネット民に慰謝料など約200万円請求したプロ野球選手の執念を芸能人ら絶賛

スポーツ報知

 29日に放送されたTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)で、プロ野球選手が自身の妻への中傷ネット書き込んだ人物を特定し、その費用など約200万円を請求したという話題を取り上げた。

 プロ野球選手はネットの中傷書き込みに対し、情報開示請求などを行って、書き込んだのが20代の女性OLと特定。手続きにかかった弁護士費用や慰謝料など約200万円を請求した。

 この行動に対し、ネットで誹謗中傷を浴び続ける芸能人から賞賛の声が相次いだ。武井壮(44)は「タレントじゃなくて、プロ野球選手がこういうことを最初にやるとは思わなかった」と驚き「公然での中傷が名誉毀損になるとしたら、ネットも公共のものになってきた」と感想を口にした。

 さらに漫画家の倉田真由美さん(46)も「もっとひどいことがいろいろ書かれているけれど、本当はだめなんですよ。人を傷つける言葉ってだいたいの人は直接言わないのに、ネット上だと匿名だということでルールが破られていた」と指摘して「書かれた側は傷つくんだということを分からせるためにも、こういう(慰謝料請求は)やっていいと思う」と話した。

 梅宮アンナ(45)も「こういうことを書いた人は、お金を払うべきだと思う。何か罰を受けるくらい悪いことだということを分かって欲しい」と訴えていた。

 すると倉田さんは「自分は無傷なままで人を傷つける言葉を並べ立てるのはひどいと思う」とたたみかけ、カルーセル麻紀(75)も「彼は偉いと思う」と行動力を絶賛する声が相次いでいた。

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