元宝塚トップ・龍真咲が「1789」で王妃役「本当の女性の役は初めてなので心配」

スポーツ報知
宝塚退団後の初ミュージカル「1789」をPRした龍真咲

 元宝塚歌劇月組トップスター・龍真咲(年齢非公表)が1日、大阪市内で、ミュージカル「1789―バスティーユの恋人たち―」(潤色・演出、小池修一郎)のPR会見を行った。

 「1789」は2015年に宝塚で初演され、当時月組のトップスターだった龍が、フランス革命に身を投じる名もなき主人公の農民・ロナンを演じた。16年の退団後、初ミュージカル出演となる今回は、王族側のフランス王妃マリー・アントワネット役を務める。「敵対する、憎くて仕方がなかった側の役。うれしさもありましたが、できるのかな?と。だんだん『本当にやるんだ』と実感がわいてきました」と、すっかり女性らしいたたずまいで笑顔。

 マリーが最初に登場するドレスはピンク色でど派手。男役時代には考えられない衣装だが「想像以上に大きい上、宝塚より豪華。違和感なく見ていただけるように頑張ります。本当の女性役は初めてなので心配ですが、感情を震わせて演じたい」と意気込んだ。

 公演は東京・帝国劇場で4月9日~5月12日、大阪・新歌舞伎座で6月2~25日、福岡・博多座で7月3~30日。

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