杉咲花「去年はほとんどが初めてという夢のような体験ができました」…エランドール賞表彰式

　日本映画プロデューサー協会が顕著な活躍を見せた俳優や制作者を表彰する「第４２回エランドール賞」の表彰式が３１日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われた。

　新人賞に輝いた女優・杉咲花（２０）はベージュのドレスで登壇。満場の「かわいい～」という歓声の中、「今日、このような場に立てるのはスタッフ、キャストとずっと支えてくれた家族のおかげです。去年はほとんどが初めてという夢のような体験ができました。あわあわしていましたが、周りの方の支えで乗り越えられました。今年は自分にとって、とても大事な作品が控えているので、このタイミングで賞をいただけたことが大きな励みになりました。ありがとうございました」と初々しくあいさつした。

　杉咲は映画「無限の住人」など多数に出演。若手女優として輝きを放った。

　式後の囲み会見で杉咲は「２０歳になって、お酒を飲めるようになったのと、お酒の場に行けるのがうれしいです。お酒の味はまだ分からないんですけど」と笑顔で話した。

　今後についても「目の前の仕事を一つ一つ丁寧にやっていきたい。憧れの監督さんもいるので」と目を輝かせた。