貴闘力氏、8年前に貴乃花親方が理事初当選した裏側を告白「オレを理事にさせてくれって来た」

スポーツ報知
貴乃花親方

 大相撲の元関脇・貴闘力忠茂氏(50)が4日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)に出演し、大相撲の貴乃花親方が理事に初当選した2010年の相撲協会理事選の内幕を明かした。

 2日の理事候補選では、貴乃花親方は2票で落選した。貴闘力氏は「分かっててあえてっていう感じですかね」と感想を述べた。松本人志(54)からは、ギャンブル好きの同氏を指して誰が当選するか「オッズをつけていたらしいですよ」と突っ込まれるたが、「なかなかいいオッズが出せない」と否定せずに応じ、進行の東野幸治(50)から「一度、否定しましょう」とたしなめられていた。

 貴闘力氏は、貴乃花親方が初当選した8年前の理事選時に自身は大嶽親方として協会に在籍していたが「オレがクビになる前に貴乃花が一番最初に受かった時、一番最初に自分のところに(貴乃花)親方が来たんです。これじゃいかん。何とかオレを理事にさせてくれって」と告白。その時、貴乃花親方に「何票あんねん?」と聞くと「5つある」と明かし、当選ラインは10票だったため「あと5つどないすんねん?」と聞くと「あとはお前が何とかしてくれって。それで何とか票を集めて10票になって当選したんですけどね。それで自分はクビです」と明かした。生々しいやり取りに松本は「今の話、すごいです」と感心していた。

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