キンコン西野、リベンジ成人式「クソ赤字ですけど、みんな楽しんでくれたから良かった」

スポーツ報知
新成人に囲まれるキングコングの西野亮廣

 キングコングの西野亮廣(37)がスポンサーとして企画した「あらためて新成人を祝う会」が4日、横浜市内で開かれた。1月8日の成人の日に営業を取りやめた振り袖の販売・レンタル業「はれのひ」騒動の被害者救済として開催されたイベント。約100人が、着付けやヘアメイクなどの無料サービスを受け「リベンジ成人式」を楽しんだ。

 横浜市の専門学校生・小山内志帆さん(20)は、成人式当日に約30万円で購入した振り袖とはかまを現地で受け取る予定だったが、届かなかったことで式に参加できず。1月29日に会社側へ電話で返却申し込みをし、同30日に振り袖だけが送られてきたという。「友人のSNSを見てうらやましい気持ちが募っていた。はかまも返してほしいけど、とにかく卒業式に間に合ったから、ほっとはしました」と苦笑い。「こういうイベントを善意で開催してくれること自体、ありがたい」と感謝の気持ちを口にした。

 イベント代の数百万円は、全てが西野の自腹。会見した西野は「クソ赤字ですけど、みんな楽しんでくれたから良かった。はれのひ社長への文句とかは置いといて、とにかく楽しんでほしい」。新成人に向けては「下には下がいる。つらくなったらインパルス堤下を見ろ!」と交通違反で謹慎中の不祥事男を引き合いにエールを送っていた。

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