生島ヒロシ「Ｍステ」で共演の有賀さん悼む　タモリの自宅に招かれ「有賀は盛り上げてくれて…」

　５日放送の日本テレビ系「情報ライブ　ミヤネ屋」（月～金曜・後１時５５分）では、５２歳で亡くなった元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんについて特集した。

　テレビ朝日系「ミュージックステーション」（金曜・後８時）でともに司会を務めたフリーアナウンサーの生島ヒロシ（６７）は電話で番組に生出演。この日朝に訃報を聞いて「びっくりしちゃって」と驚いたことを明かした。

　「ミュージックステーション」では「タモリさんと僕で司会をしてて、その後で有賀くんが入ってきて３人体制になった。タモリさんが気を使って下さって、ご自宅に招いて下さって、３人で飲んだり食べたり。タモリさんのお家で色んな映画を見ながらタモリさんがおどけて、有賀くんを脅すんですけど、ノリが良いから有賀は盛り上げてくれて」と懐かしんだ。

　「僕に対してもタモリさんに対しても、気配り、目配りがすばらしくて安心できる」とし、「長年局アナを見てますけども、フジの３人娘の時は有賀ちゃんの人気がバーンと際立ってて、いるだけで華やかさとかオーラは群を抜いてて。恥ずかしがらないで、どうして？　ｗｈｙ？　ということを恥ずかしがらないで自然体で言えるタイプ」だったと語った。

　また「受験勉強のようにテレビのクイズ番組で漢字の勉強してて」と明かし、「子育てもあるんで必死なんです、頑張ってますって。体壊さないで頑張ってって」というやり取りがあったことを紹介。昨年の夏頃にＴＢＳで会った際は「久しぶりに会えたことを心から喜んでいる雰囲気あった。その頃から闘病が始まったのか、分かりませんですけども」とし、「あんなに華やかでオーラのあった局のアナウンサー、周りを明るくする人が突然いなくなってしまった。あまりのことに驚きました」と悼んだ。