佐野岳、「陸王」に続くランナー役「体力作りも持続している」

スポーツ報知
都内で行われた映画「ふたつの昨日と僕の未来」製作発表に出席した(左から)みきゃん、水樹奈々、相楽樹、佐野岳、大森研一監督、石川勝行・新居浜市長

 俳優の佐野岳(25)、女優の相楽樹(22)が6日、都内で行われた映画「ふたつの昨日と僕の未来」(大森研一監督、今秋以降公開)の製作発表に出席した。

 同作は愛媛・新居浜市市制80周年記念映画。長距離ランナーとして五輪を目指していたが、挫折して市役所に勤務する青年(佐野)が、現実世界とパラレルワールド(別世界)を行き来しながら、自分の生き方を見つけていく。

 主演の佐野は「僕もサッカーをやっていて、プロを目指したこともあったので、役と重なる部分がたくさんある。真摯(しんし)に役に向き合って現場に臨みたい。見てくださる方が、前向きな気持ちになれるような作品を作れるように頑張りたい」と気合十分。

 昨年10月期のTBS系「陸王」に続くランナー役に「またランナーの役が来たなと。体力作りも持続しているので、しっかりと作品に臨んでいきたい」と意気込んだ。

 ヒロイン役の相楽は「愛媛は、すごくきれいな景色がたくさんあって、神秘的な所があると聞いている。そこで撮影できるのが楽しみです」。初写真集「はじめてのスキ」(10年)以来となる同県での撮影。「まさかここで。(この作品を)撮影できるのが不思議な気持ちです」と話した。

 同市出身の水樹奈々(38)が主題歌を担当。「すごくうれしいです」を声を弾ませた。「地元の人が見られても、日常にある場所だから感情移入をして見ていただけると思う。新居浜市に来たことのない人も、魅力的な街に映ると思う。(主題歌の)制作を一生懸命頑張りたい」と笑顔で話した。

 2月中旬に新居浜市でクランクインする。

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