小室哲哉、ＮＨＫで生パフォーマンス披露「すごい楽しかったです」

　不倫疑惑報道をきっかけに引退を表明した音楽プロデューサーの小室哲哉（５９）が６日、ＮＨＫ総合「うたコン　決定版！平成の名曲スペシャル」（後７時半）に生出演した。

　小室は、浅倉大介（５０）、ボーカルのＢｅｖｅｒｌｙ（２３）とのユニット「ＰＡＮＤＯＲＡ　ｆｅａｔ．Ｂｅｖｅｒｌｙ」としてテレビ初出演。テレビ朝日系「仮面ライダービルド」の主題歌「Ｂｅ　Ｔｈｅ　Ｏｎｅ」を披露した。

　小室は、司会の俳優・谷原章介（４５）から浅倉とのユニット結成のきっかけを問われ、３０年来の付き合いの浅倉に「去年、一緒に何かをやるなら、今しかないと思って声を掛けました」と話し、浅倉は「小室さんがＴＭ　ＮＥＴＷＯＲＫとして活躍していた８０年代後半に、お手伝いしたことがきっかけで、今こうやって一緒に出来ていることがすごくうれしいですし、光栄なことです」と語った。

　さらに、ボーカル・Ｂｅｖｅｒｌｙの歌声について「Ｂｅｖｅｒｌｙの声がなかったら、この曲は作れなかったと思います。すごいハイトーンボイスで、なかなかこの時代で、このハイトーンボイスはいないと思う」と絶賛した。

　小室は、パフォーマンス後に谷原から「久しぶりのＮＨＫホールいかがでしたか」と聞かれ、「すごい楽しかったです。ありがとうございました。ありがとうございました」と何度も頭を下げあいさつした。

　また「平成の名曲スペシャル」のコーナーで、谷原と同局の紅白歌合戦の歴史を振り返るＶＴＲに、自身がプロデュースした楽曲が多数流れると「うれしいです。ありがとうございます」と笑顔を見せていた。