太田プロ、新妻悠太の契約解除を発表「事の重大性や社会的影響に鑑み」トップリードは解散

　住居侵入と窃盗未遂の疑いで警視庁新宿署に１月２２日に現行犯逮捕されたお笑いコンビ「トップリード」の新妻悠太（３６）の処遇について、所属事務所の太田プロダクションは６日、公式サイト（ＨＰ）で、契約解除を発表した。

　太田プロダクションは「トップリード・新妻悠太に関するご報告」と題し「担当弁護士を通じ、検察庁において不起訴処分になったとの連絡をいただきました」とした上で、「不起訴処分ではあったものの、事の重大性や社会的影響に鑑み、所属事務所といたしましては本日付けをもちましてトップリード・新妻悠太との所属契約を解除いたしました」と発表した。

　続けて「改めまして被害者様、並びに関係者及びファンの皆様には多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　新妻は２００１年、和賀勇介（３６）とのコンビでデビュー。よく練られた台本と漫才は一部で評価されており１１、１２年には「キングオブコント」で決勝進出。ピン芸人としても１４、１５年の「Ｒ―１ぐらんぷり」で準決勝進出していた。

　コンビを組んでいた和賀勇介（３６）は、６日ツイッターを更新し「今回の件において、誠に残念ですが、トップリードは解散することになりました。とりあえず、一人で頑張ってみます。不安ですが皆様、何卒、お力添えよろしくお願いします」とコンビ解散を報告した。