小池徹平「お腹の調子が悪いけど歌えた」主演ミュージカル「1789―バスティーユの恋人たち―」製作発表

俳優の小池徹平(32)が7日、東京・恵比寿のリキッドルームで行われた主演ミュージカル「1789―バスティーユの恋人たち―」(4月9日~5月12日・帝国劇場以下大阪・福岡を巡演)の製作発表に出席した。
フランス革命の渦中で生まれた愛を描くフレンチロックミュージカル。日本では2016年に初演され、全席完売の大反響を巻き起こした作品が再演される。
異例のライブハウスでの製作発表。約4000件の応募から抽選で観覧チケットをゲットした幸運な観客200人の前で劇中歌「この愛の先に」「サ・イラ・モナムール」をパワフルに歌い上げた小池は「今日、お腹の調子が悪いんですけど、ちゃんと歌えて良かったです」と笑いを誘いつつ「皆さんの前に来て、懐かしい、帰ってきたな、と思います。楽しみにしていますので、皆さんも楽しみにしていて下さい。最高の革命を起こしたいと思います。あと…前回より、もうちょっとみんなと飲みに行きたいですね」と再演への意欲を示した。革命がテーマだけに「どんな革命を起こしたいか」との質問には「最近、飲む時間を早くすると長く飲めことに気付きまして、早く飲む革命を起こしたいです」と早めに乾杯するスタイルに変更することを誓った。
小池とのW主演でロナン役を務める加藤和樹(33)は「前回よりダンスの精度を高めていけたらと思います」。同じく初演に続いてオランプ役に挑む神田沙也加(31)は「初演の時は精一杯だったので、再演ということで人物像を深めて、革命の竜巻の一部になれるように頑張ります」。龍真咲は、宝塚月組トップスターだった2015年にロナンを演じているだけに「みなさんと違う意味で懐かしいんですが、今回は(配役の)マリー・アントワネットに集中したいです。女に見えるように努めたいです」と語っていた。