五木ひろし、幻の芸名「ナカガワジュン」とは?…10日放送BSフジ「艶歌四人姫!」で告白

スポーツ報知
「艶歌四人姫!」で熱唱する五木ひろし

 10日放送のBSフジの土曜エンターテインメント「艶歌四人姫!」(土曜・後7時)で歌手・五木ひろし(69)が自らの芸名の変遷を明かすことが分かった。

 同番組は藤あや子(56)、坂本冬美(50)、香西かおり(54)、伍代夏子(56)が豪華ゲストとともに繰り広げる歌&トークショー。今回は4人の憧れの先輩・五木が登場。「ぶっちゃけトーク」のコーナーで、過去に何度も改名していることについて、詳細を語る。

 コーナー冒頭、伍代が芸名改名の真相について聞くと、五木は本名が「松山数夫」であることを明かしたうえで、「コロムビアからデビューしたとき、本名のままいこうという案もあったけれど、(コロムビアの)先輩に舟木一夫さんがいたんです。そこで、一夫をまさる歌手になろうということで『松山まさる』になった。全然まさらなくて、“劣る”になっちゃったんですけど」と笑わせた。

 五木はそれ以降に名乗った芸名についても告白。2回目は「一条英一」。3回目は、三度目の正直ということで「三谷謙」という名をもらったと語った。その後、全日本歌謡選手権に出場。ついに「五木ひろし」になるが、実は「五木ひろし」になる直前、日劇で1日だけ「ナカガワジュン」という名前で「よこはま・たそがれ」を歌ったことがあるという。

 「ナカガワジュン」は2014年に亡くなった作詞家・山口洋子さんがつけた芸名だが、周囲から「あまり響きが良くない」と言われ、たった1日限定の名前となってしまったという。

 かつての芸名である「一条英一」「三谷謙」、そして現在の五木ひろしには、数字が含まれている。これらを足していくと9になるが、五木の大ヒット曲となった「よこはま・たそがれ」は9枚目のレコード。五木は今でも9という数字と、自身の名前に含まれる5に縁を感じているという。

 トークコーナーの最後には「四人姫の中で一番タイプなのはだれですか?」という恒例の質問も飛び出す。果たして、五木が出した答えとは!?

 ◆藤あや子・坂本冬美・香西かおり・伍代夏子「艶歌四人姫!」 BSフジで2015年から放送開始の特別番組。2~3か月に1回のペースで放送中。演歌界の歌姫4人がレギュラー出演。毎回、様々なゲストを迎えて名曲とトークを披露する。これまで、北島三郎、石川さゆり、橋幸夫、八代亜紀らが登場。大物ゲストと四人姫による豪華なコラボレーションショーはこの番組ならでは。トークコーナーではゲストや四人姫の素顔が垣間見える「ぶっちゃけエピソード」も。四人姫それぞれの名曲もテレビでは珍しいフルコーラスで披露される2時間番組。

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