桜田淳子、25日のデビュー45周年記念日に35年ぶり新曲収録のアルバムリリース

スポーツ報知
桜田淳子のニューアルバム「マイ・アイドロジー」のジャケット写真

 1973年2月25日に「天使も夢みる」で歌手デビューした桜田淳子(59)が、デビュー45周年の記念日にあたる25日にニューアルバム「マイ・アイドロジー」を発売することが7日、分かった。

 同アルバムには、桜田自身が作詞・作曲(作曲は劉哲志との共作)を手がけた新曲「ありがとうのかわりに」(「プロローグ」篇と「エピローグ」篇の2トラック)のほか、代表曲「サンタモニカの風」(オリジナルバージョンは79年発売)、「リップスティック」(同78年)、「しあわせ芝居」(同77年)、「化粧」(同81年)の新録バージョンも収録。さらに、08年に樋口了一がヒットさせた「手紙~親愛なる子供たちへ~」の詩を秋田弁と標準語で朗読した音源も収録される。

 桜田が新曲を発表するのは83年9月21日にリリースされたアルバム「ナチュラリー」以来、35年ぶり。作詞はアルバム曲「Show Me~心の扉を開けて~」(81年11月)以来、36年ぶり。作曲は初めてとなる。

 今回のアルバムは「桜田淳子プロジェクト」のHP(www.junkosakurada.com)での限定販売となる。また、27日、東京・銀座博品館劇場で開催されるプレミアム・イベント「桜田淳子“マイ・アイドロジー”スペシャル~ありがとうのかわりに」のチケット優先購入予約用のシリアル・ナンバーも封入される。

 会場の博品館劇場は、かつて桜田のコンサートが開催されたほか、ヒロインを演じたミュージカルが上演されたこともある思い出の地。近年もデビュー40周年イベント「Thanks40スペシャル~ファン感謝DAY」(2013年11月)や、ゲスト出演した「スクリーン・ミュージックの宴」(2017年4月)の会場となっており、ファンにとっても思い入れのある場所だ。

 今回のアルバム・リリースについて、桜田は「私にとって、35年ぶりのニューアルバム。作詞・作曲もし、レコーディング前夜は興奮してなかなか寝付けませんでした。でも、今はイメージ通りのものを作ることができたという幸福感に包まれています。45年間、桜田淳子を見守ってきてくださった皆様へ―ありがとうのかわりに、あなたに贈ります!」とコメントしている。

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