佐藤健、バレンタインには「バスタオルが欲しい」…映画「8年越しの花嫁―」大ヒット御礼舞台あいさつ

スポーツ報知
舞台あいさつした佐藤健

 俳優の佐藤健(28)が7日、都内で主演映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(瀬々敬久監督)の大ヒット御礼舞台あいさつを行った。

 挙式間近で突然、脳を侵されて昏睡(こんすい)状態になった花嫁と、ひたすら彼女の回復を待った新郎の感動秘話を描き、興行収入26億円、動員210万人を超える大ヒットを記録。昨年12月16日の公開から2か月近くたっての舞台あいさつとなったが「公開してこんなに時間がたって舞台あいさつができるのは光栄。すてきな物語で、ヒットしなくちゃいけないと思っていたけど、これ以上ヒットしたら僕の想像を超えてくる」と喜んだ。

 同作で日本アカデミー賞の優秀主演男優賞、ダブル主演の土屋太鳳も同女優賞を受賞。「瀬々監督のおかげ。土屋さんに関しては、賞をとっても驚かないような力を持っている女優さん」と謙虚に土屋をたたえた。

 この日は観客に特大の“逆チョコ”をプレゼントしたが「チョコレートをもらう理想のシチュエーション? (学校の)げた箱です。甘酸っぱい学生ライフを送ってこなかったんであこがれがあります。存在を誰にもしられてなかった暗い奴だったんで」と自虐的に語った。また、チョコレート以外でプレゼントに欲しいものを聞かれると「もらってうれしいのはバスタオル。食器やバスマットでもいい」と実用的すぎる答えで笑わせていた。

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