荒川静香さん、３歳の娘にフィギュアは「どうしてもやりたいって圧を感じたらやらせます」

　フィギュアスケートのトリノ五輪金メダリスト・荒川静香さん（３６）が７日放送の日本テレビ系「１周回って知らない話」（水曜・後７時）に出演。３歳になる娘を持つ母としての思いを明かした。

　昨年、ベストマザー賞にも輝いた荒川さん。番組中、「娘さんにフィギュアをやらせたいですか？」と聞かれると、「（自分が）分かる世界に身を置かれちゃうと、口出しし過ぎて良くないかなって思うんです」とポツリ。「どうしてもやりたいっていう圧を感じたらやらせます。そうでなかったら、寒いよ～とかネガティブなことを言って遠ざけるようにします」と母親の顔で続けた。

　また、日本人初の金メダルに輝いた１２年前のトリノ五輪について、「トリノは出るとも思っていなかった。２２歳で辞める人が多かったのに、私は２４だったから」と意外な一言。「でも、苦しんで、もがいて、あの結果が出た。目指す人すべてに成長をもたらすのが、オリンピックだと思います」と真剣な表情で話していた。