タッキー、溶岩湖探検家の横顔「月に行った人より少ない人類4人目の到達者です、僕が」

スポーツ報知
TOKIO

 歌手の滝沢秀明(35)が7日放送のフジテレビ系「TOKIOカケル」(水曜・後11時)に出演。「秘境探検家」としての横顔を披露した。

 「趣味は溶岩湖を見ることです」と明かした滝沢。ガイドも無しで自身とドクター、カメラマンなどでチームを作って、プライベートで世界に複数ある溶岩湖(溶けた溶岩が火口に湖水のようにたまっている所)の淵まで到達することをライフワークとしているという。

 「(火山口の)淵まで行きます。温度は1050度くらいですね」と、MCのTOKIOのメンバーを驚かせた滝沢。世界に5つあるという著名な溶岩湖のうち、バヌアツ共和国のマルムとベンボウ、エチオピアのエルタ・アレ、コンゴ民主共和国のニラゴンゴと4つまで制覇したことを明かし、「あと一つは人類が誰も入ったことがない南極のエレバス山。僕は人類4人目の到達者で月に行った人数より少ないんです」と“秘境探検家”の横顔を披露した。

 「溶岩湖に行って、気候や大きさ、微生物は生息しているかなどを調査します。自分で映像を編集してテロップも入れます」と研究者の顔まで明かした。

 「まったくのノーギャラのプライベートです」と言うが、1回の遠征で準備するのは、ヘルメット、ガスマスク、ロープでぎりぎりまで降りる時に使用する特注の降下器具、マイ・ハーネス、巨大なライト、熱から命を守るヒートスーツなど全10キロの重装備の数々。

 「こういう装備で淵まで行きます。滞在5分で限界ですが、自分にとってはご褒美の時間なんです」と滝沢は笑顔で話していた。

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