戸塚祥太、7キロ減量し臨む初主演ミュージカルで「ラブの力の大切さを伝えていきたい」

スポーツ報知
ミュージカル「恋する ヴァンパイア」の製作発表に出席した(左から)京本大我、戸塚祥太、樋口日奈

 5人組グループ「A.B.C―Z」の戸塚祥太(31)が10日、都内で行われた初主演ミュージカル「恋する ヴァンパイア」(3月9日開幕・東京・天王洲銀河劇場ほか)の製作発表に出席した。

 映画版(15年)に続く哲役。今作ではストーリーを変更し、哲がバンパイアになり、人間の女性・キイラに恋をしてしまう―。戸塚は「ミュージカル挑戦ですからね。もう、やってやりますよ!自分の声をしっかりと届けたい」と気合十分。「恋の力、ラブのパワーで不可能なことを可能にしてしまう―。ラブの力の大切さを伝えていきたい」と意気込んだ。役作りのために6~7キロ減量。「見てくれ、ビジュアルも大事。シュッとしたイメージだったので」と理由を明かした。

 「SixTONES」の京本大我(23)は哲のクラスメートのバンパイア役。「戸塚君からギターをいただいたり、始めたきっかけもそうだった。尊敬する部分、追いかけている部分があった。共演するという夢が、こんなに早くかなうとは思わなかった。しっかりと務めたい」。劇中でウィンクのシーンがあるが、「できないんです…」と悩みを告白。「鏡の前で練習をしています。本番までにはできるようにします」と話した。

 ヒロインの乃木坂46・樋口日奈(20)は「感動を与える側になれることがうれしい。メンバーも応援してくれているので、気を引き締めて頑張りたい」と力強く宣言。どちらがタイプかという質問には「え~、そんなこと」と照れ笑い。戸塚から「(役になりきるため)稽古場で、ずっと樋口さんことを見ています」と告げられ、「え~、やばいですね」と顔を真っ赤にした。

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