和田アキ子「アルマーニ」“制服”で「標準服って言い方がずるい」

　歌手の和田アキ子（６７）が、司会を務める１１日放送のＴＢＳ系「アッコにおまかせ！」（前１１時４５分）で、イタリアの高級ブランド「アルマーニ」の標準服を今春の新１年生から“制服”として導入することを発表した東京・中央区立泰明小学校について語った。

　和田は「公立って、あまり制服じゃないよね。標準服って言い方がずるい」と切り出し、通っている飲食店へ向かうたび、同校の横を通っていることを明かし、同校の児童が減っている問題を解説し、「子どもが小学校に入る時に（制服が）８万円だったらどうしますか？」と準レギュラーの勝俣州和（５２）に話題を振った。

　勝俣は「入ったら買いますけど…。１年生の時には着させますけど、２年（生）からはいいですか？って聞きます」と成長に合わせての買い替え問題を指摘した。

　和田は「アルマーニは好きですけど、子どもにはどうか？」と首をかしげ、アルマーニで制服をそろえた場合に８万円となることについて「そんなに高くはないかなという取り方もできる。１着では済まないと思うけど、制服を着ている方が、毎日私服を着て行くよりは…」と理解も示しつつ、「ブランド名出しているから」と前置きし、「この学校のそば『ユニクロ』あるんだよ。今やオリンピックの公式でも着ている」と日本ブランドを推していた。