ゆりやん、女優デビュー!山崎賢人を前に「セリフ飛んだ」…日テレ系ドラマ「トドメの接吻」

スポーツ報知
ホストクラブの客を演じた、ゆりやんレトリィバァ

 女ピン芸人のゆりやんレトリィバァ(27)が日本テレビ系連続ドラマ「トドメの接吻(キス)」(日曜・後10時半)で女優デビューすることが14日、分かった。18日放送の第7話に登場する。

 今作は、主演の山崎賢人(23)が演じる新宿歌舞伎町のNO1ホスト・堂島旺太郎が、謎の女にキスされることで何度も生死を繰り返すミステリアスなラブストーリー。ゆりやんは、店を訪れる客として山崎と絡む役どころ。

 昨年12月に初開催された「女芸人No.1決定戦 THE W」で優勝するなど絶好調のゆりやん。今回の出演は、「THE W」を放送した日本テレビから副賞で贈られた同局レギュラー番組の合計視聴率100%分出演できる権利を行使して実現した。

 収録はこのほど、歌舞伎町のホストクラブで行われた。ゆりやんは妖艶な黒とワインレッドのキャミソールワンピース姿で臨んだが、初対面の山崎を前にして、いきなりハプニング。「山崎さんがイケメンすぎて、顔を見ていたらセリフが飛んだ」

 本番で2度撮り直すなど1時間以上の撮影を終えると、本番1回目で緊張のあまり“粗相”してしまったことを告白。「お笑いの大会より緊張した。人生で初めて本番でオナラしてしまった。ブーって。もしかしたら、音を拾ってくれているかもしれません」と頭をかいた。

 当初、セリフは標準語の予定だったが、リハーサル後、奈良出身のゆりやんになじみ深い関西弁に変更。「監督さんから『(宮川大助・花子の)花子師匠を意識してやって』と言われた」。さらに自身の一発ギャグ「落ち着いて行きや~」の“ドラマバージョン”も盛り込まれそうだ。

 小学生の頃から憧れていた女優への第一歩。今回の自己採点は「60点…、1億点満点中!」とおどけた。今後も「ぜひ、女優業を続けたい。次は誰かしらとキスできたら」と熱望した。

 ◆声優にも初挑戦 ゆりやんは来月30日公開のSF超大作映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」(リュック・ベッソン監督)で声優にも初挑戦。本業では、12日に行われたピン芸人日本一決定戦「R―1ぐらんぷり 2018」準決勝を勝ち抜き、4年連続で決勝(3月6日)進出を決めた。優勝すれば「THE W」と史上初の2冠。「昨年負けた瞬間から今年のR―1優勝を考えて1年間やってきました」と真顔で意気込みを語った。

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