三浦翔平、渋谷のギャル男→社長役で連ドラ初主演…AbemaTV、モデルは藤田晋代表

スポーツ報知
ベンチャー企業の社長役で連ドラ初主演する三浦翔平

 俳優の三浦翔平(29)が連続ドラマ初主演することが15日、分かった。インターネットテレビ局「AbemaTV」の「会社は学校じゃねぇんだよ」(4月スタート、放送日時未定)で、若くしてベンチャー企業を興す社長を演じる。

 鈴木おさむ氏(45)が脚本を手掛けるオリジナル連ドラ。渋谷のギャル男だった主人公・藤村鉄平(三浦)が、あるベンチャー企業に入社し、紆余(うよ)曲折のすえ仲間たちと起業する―というストーリー。「Abema―」の代表でもあるサイバーエージェント・藤田晋社長(44)の実体験も盛り込んだ内容になるという。

 三浦と鈴木氏は、17年1月期のテレビ朝日系「奪い愛、冬」以来のタッグ。ドラマ放送中の6月には30歳の誕生日を迎えるが、念願の初主演に「30歳になるタイミングで新しいスタートをいい形で迎えられてうれしい。これまでいろんな先輩の背中を見させていただいてきたので、自分も座長らしく頑張りたい」と意気込む。

 起業を目指し、ドラマタイトルにもあるように「会社は学校じゃねぇんだよ!」という決めぜりふでタンカを切りながら社長に上り詰める役どころ。「『社長』はカリスマ性があるというイメージ」と役作り中といい、「若者に焦点を当てた作品なので将来やりたいことがなくて不安な方や、起業を目指している人にもメッセージ性のあるものを届けられたら」と呼び掛けた。

 ◆「経験生かして」

 同作の企画者である藤田氏は「自らもベンチャーでありスタートアップ事情に詳しい我々が、経験を生かしてドラマを作りたいと思いました」と出来栄えに自信をみせる。鉄平の右腕的な存在になる同僚役を演じる早乙女太一(26)は「翔平くんを支えられる、良きパートナーになれるように頑張ります」。ヒロインで自身も起業を志すモデルを演じる「AAA」の宇野実彩子(31)は「今を生きる皆さんそれぞれの社会のシーンで共感していただけるドラマ」とPRした。

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