カンニング竹山「あたし おかあさんだから」論争は「一部の人が不快に思っているだけ」

スポーツ報知
竹山隆範

 16日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜・前9時50分)では、動画配信サービス「Hulu」の「だい!だい!だいすけおにいさん!!」で今月2日にオンエアされた楽曲「あたし おかあさんだから」の歌詞の内容に「母親に自己犠牲を強いている」「子供が母親に気を使ってしまうのでは」などの批判が殺到、NHK「おかあさんといっしょ」11代目歌のおにいさんの横山だいすけや作詞した絵本作家・のぶみ氏が謝罪する事態になっていることについて特集。お笑いタレント「カンニング」の竹山隆範(46)、ママタレントの坂下千里子(41)、千秋(46)らが討論した。

 竹山は「実際のところ、そんなに賛否(両論)になってないと思う。一部の人が不快に思っているってことを賛否って言っている気がする。主人公の人は幸せだと思うし、こういうのは自分の置かれた立場で意見は違うと思うから。でも、俺はこの歌を聞いた時、泣きそうになった。母親がいかに働いてくれていたのかと思って」とコメント。

 坂下は「個人的には私は全然、不快に思ってない。子どもが赤ちゃんで大変だった頃だと分からないけど」。千秋も「私も独身の頃はスケジュール帳を自分の予定から埋めていたけど、ある時、娘の誕生日から先に丸をしている自分がうれしかった。子育て真っ最中の生後2、3か月の大変な頃だったら、(この歌)イヤってなっていたかもしれないけど」と話した。

 番組のアンケートでも肯定派が7割を超える中、独身代表で参加の三倉茉奈(31)は「私はいいとは思わなかった。ネガティブなことしか言ってないから。私はすごく辛いと思った。独身からすると、そんなに全部(楽しいことを)やめなきゃいけないの? こんなに我慢しなきゃいけないの?って思ってしまう」と話した。

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