羽生竜王も勝負!平昌五輪男子フィギュアと同時間帯に藤井五段と公式戦初対局

スポーツ報知
公式戦初対局となる羽生善治竜王と藤井聡太五段

 将棋の羽生善治竜王(47)と藤井聡太五段(15)の公式戦初対局となる第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝が17日午前、東京・有楽町朝日ホールで行われる。

 平昌五輪フィギュアスケート男子ショートプログラムで首位に立った羽生結弦が連覇に挑むフリー演技と同時間帯に行われる決勝に進むのは、絶対王者か天才少年か。大注目の一局はインターネットテレビ局「AbemaTV」で生中継される。

 2016年放送開始の同局の将棋番組で歴代最多視聴数は昨年7月、藤井五段(当時四段)が30連勝を目指した竜王戦の佐々木勇気六段(当時五段)戦の1242・5万。全番組最多は、元SMAPの3人が出演した「72時間ホンネテレビ」の7400万。朝日杯は持ち時間各40分の早指し棋戦でもあり、SMAP超えは困難とみられるが、どこまで数字を伸ばすか注目だ。将棋チャンネルの塚本泰隆プロデューサーは「オリジナル解説やVTRを入れ込み、15時間半の生放送で歴史的一戦を放送します。将棋の楽しさ、棋士の背景にあるドラマを知っていただけたら」とPRした。

 なお、スポンサーのローソンは対局者に提供する昼食を発表。羽生竜王は「1/2日分の野菜が摂れるちゃんぽん」で、藤井五段は「これが、からあげ弁当」。勝って舌鼓を打つのはどちらか。

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