デヴィ夫人、中卒で就職を決めた秘話を告白「母が学費が払えなくてお金を借りた」

スポーツ報知
デヴィ夫人

 デヴィ夫人(78)が17日放送のTBS系「サワコの朝」(土曜・前7時30分)に出演し、中学を卒業し就職を決断した秘話を明かした。

 中学卒業を控え、高校進学か就職を決める時に「学校から帰ってきた時にクラスの女の子のお母さんが家に来ていまして、障子越しに盗み聞きしましたら、母が私の学費を払えなくて、その方からお金を借りて、払えない言い訳をしているのを耳にして。母をこんなにまで困らせてまで学校に行く必要はない」と就職を決断したという。

 就職は「千代田生命の試験を受け450名応募があってパスした」と告白。合格した理由を「英語ができた。家の裏が近衛第3連隊だった。小さい時から米国兵を沢山、見て育った。彼たちが話している英語にあこがれて独学で。中学の時、クラスで英語が1番でした。たぶん、英語の先生より話せました。そろばんもやってましたから、そろばん2級で暗算3級だったんですね」と振り返っていた。

 初任給は6000円。「これでは母と弟を養うことできないと思って、お昼休みは近くの喫茶店で1時間アルバイトして、土日は銀座のコンパルというコーヒーショップでアルバイトしていた。夜は三田高校の定時制に通っていました。1週間が10日ぐらいの感じで働き学び遊びでした」と明かしていた。

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