石田ゆり子、フォト&エッセイが20万部突破、「いつまでも皆様のおうちの本棚に置いていただけたら幸せです」

スポーツ報知
石田ゆり子著書「Lily」

 文藝春秋は17日、女優石田ゆり子(48)のフォト&エッセイ「Lily――日々のカケラ――」の累計発行部数が20万部を突破したことを発表した。

 同書は今年1月30日の発売直後から売り切れとなる書店が続出。その後も重版を重ね、17日に6刷を決定し、累計発行部数が20万部となった。40代女性を中心に幅広い層に支持され、石田の人気ぶりが本の売行きにも反映された形となった。

 石田さんが大好きなものなどについて綴った21編のエッセイ、正直に語ったロングインタビュー。美の秘訣やお気に入りレシピ、硬軟とりまぜた103のQ&Aほか、全編撮り下ろし、書き下ろし。同居人(猫)・ハニオとタビの成長日記のおまけつきの、石田ゆり子のカケラがたっぷり詰まった、やさしくて、とびきり楽しい1冊となっている。

 20万部突破について石田は「たくさんの方に読んで頂き、本当に感謝しています。派手なことは何もないのですが、正直であることだけを決め事にしてわたしの周りにある大切にしているもの、すきなこと、小さなこだわりなどを書き記しました。一冊になった時私という人間の輪郭が浮かび上がるといいなと、それだけを思いつつ。こんなにたくさんの方に手に取って頂けると思っていませんでしたので、驚いております。いつまでも皆様のおうちの本棚に置いていただけたら幸せです。全国の書店の皆様。心のこもったポップを作ってくださり本当にありがとうございます。心より感謝しております」とコメントを寄せていた。

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