まゆゆ、13年の加藤浩次からの顔蹴り事件「本当にありがたかったな」と感じる理由

スポーツ報知
渡辺麻友

 昨年末にAKB48を卒業した渡辺麻友(23)が17日に放送されたフジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」(土曜・後7時57分)に出演し、13年に同局系番組で発生した加藤浩次(48)による「頭部・顔面蹴り&踏みつけ」事件を振り返った。

 13年に放送された「FNS27時間テレビ」の「生爆裂お父さん27時間テレビスペシャル!」で、当時19歳の渡辺が加藤からプロレス技をかけられた後、頭を踏まれたり蹴られたりする場面が複数回あった。

 このシーンに対して批判が殺到。放送倫理・番組向上機構(BPO)の「放送と青少年に関する委員会」で審議対象となり、「(不快に感じる)視聴者に対する想像力が十分でなかった」などとする「委員会の考え」が公表された。BPOは「顔を足で踏むことは人間の尊厳に関わる行為」と指摘し「不快に感じる視聴者がいることに思いが至っていなかったのではないか」と批判した。

 渡辺は当時のことを聞かれ「本当にありがたかったな、と今では思っていて」と話し「本当のあの瞬間は、私のAKB人生においてターニングポイントとなった、大事なきっかけだった」と口にした。

 そして「あれがあったから、総選挙でも1位を取れた」「あれがあったから、ファン層も広がって」と話した。

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