橋本愛「地方出身で良かった」ご縁で映画出演…今秋公開「ここは退屈迎えに来て」

スポーツ報知
地方都市が舞台の映画で共演する(左から)成田凌、橋本愛、門脇麦

 田舎育ち3人の青春ストーリー 女優の橋本愛(22)、門脇麦(25)、俳優の成田凌(24)が、映画「ここは退屈迎えに来て」(廣木隆一監督、今秋公開)に出演することが19日、分かった。

 山内マリコ氏の同名小説が原作。地方都市で暮らす「私」(橋本)と「あたし」(門脇)が、それぞれ忘れられない存在である「椎名くん」(成田)に思いをはせながらかつての青春に向き合うストーリー。10代のころから原作のファンだった橋本は「田舎の景色や帰郷した時の思いとか、体が知ってることが多かったから地方出身(熊本県)で良かったと思いました。ご縁の塊のような作品」と語る。

 撮影は昨年6~7月に富山で敢行。門脇が「退屈な時間もいつかは愛おしく感じられるのかな、そんなふうに思えるみずみずしい作品」と話すと、成田も「美しい映像と混沌(こんとん)とした感情の中のどこかにあったであろう愛を探す人間たちの物語」とコメント。若手実力派の共演で、見る人の胸を震わせるような映画になりそうだ。

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