森カノン、卒業したあとは「“バイト仮面女子”も良いかも」

スポーツ報知
仮面女子・森カノン(中央)の生誕祭に出演したアリス十番メンバー

 最強の地下アイドル・仮面女子の森カノン(アリス十番)が11日に28歳の誕生日を迎えたことを受け、このほど生誕祭が行われた。「夏頃の卒業」を発表しているため自身最後の生誕祭となった。

 森は「7回目の生誕祭。今回で最後ということもあり、今までの全部を詰め込みました。思い残すことは何もないくらいの気持ちです」と胸を張り、「ファンの皆さんも素敵な演出をしてくれたり、幸せで最高な生誕祭でした」と感想を述べた。

 森が卒業を決めたのは「昨年の夏、ヘルニアになって5か月休んだ時」。「年齢もあり、悔いはないかなと、2度3度考えたけど、ここでやれることは全て出し切ったと思えたので卒業を決めました」と話した。昨年末にライブ復帰を果たしたが「ヘルニアが再発して、動けなくなっていなくなるのは嫌。いつ再発してしまうのかわからない状態なので、体が動けるうちに、しっかりと120%でやり切って卒業しようと決めていました」と胸の内を明かした。

 神谷えりな(26)が「今まで違うユニットで絡むことがなかったけど、同じユニットになってお祝いできることが幸せです。すごく楽しそうに踊っているカノンちゃんをみたら泣けてきてしまって…」と涙ぐむと、アリス十番、仮面女子創設時から共に苦労を重ねてきた桜のどか(27)も「カノンがいて当たり前の生活をしてきたから、卒業するというのはまだ信じられないし、信じていない。いなくなるまで泣かないと決めていて我慢していたんだけど…」と目を真っ赤にして言葉をつまらせた。

 すると桜雪(25)が「今はやめようよ。そういうの伝染するからやめて」と優しくフォロー。気持ちを立て直したのどかは「最後まで笑顔で楽しく過ごしたいと思います」と気丈に振る舞った。

 メンバーから「バイトでも良いから毎週劇場に顔を出して欲しい。クリエーター側としていて欲しい」と請われた森は、「“バイトAKB”じゃないけど“バイト仮面女子”も良いかも。まぁ、コレ次第で」と指で“お金マーク”を作り笑わせた。

 ◆森 カノン(もり・かのん) 1990年2月11日、北海道生まれ。28歳。身長160センチ。スリーサイズは、B83(Cカップ)ーW55ーH86。「仮面女子」及び、仮面女子を構成する4ユニットの最上位「アリス十番」メンバー。2011年7月、アリス十番としてデビュー。13年には仮面女子としての活動も開始した。同グループのバラエティー担当として、破天荒な言動でファンやメンバーを楽しませている。グラビアでも活躍。

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