「徹子の部屋」で大杉漣さん緊急追悼…オーディション秘話、ギター弾き語り披露

スポーツ報知
大杉漣さん

 22日放送のテレビ朝日系22日放送のテレビ朝日系(月~金曜・正午)では予定を急きょ変更し、21日に66歳で急逝した俳優の大杉漣(おおすぎ・れん、本名・大杉孝=おおすぎ・たかし)さんの追悼特集を放送した。

 番組では「今日は緊急追悼 大杉漣さん」とのテロップを冒頭で流し、2000年と05年の出演回を放送。2000年に当時48歳で出演した大杉さんは、北野武監督の93年公開の映画「ソナチネ」のオーディションについて「一瞬だけ監督の武さんがいらして、ちらっと見ただけだったんですね。別に台詞を読んだり、芝居をやってみたり、全然なかったもんですから、これは落ちたんだなと思って」と回顧。「後で連絡頂いて、君で行くからって連絡頂いたんですよ。どうして僕なのかって武さんに聞いたことないですけど、目つきが悪かったり、海千山千でどこのもんだって感じがあったのか」と話していた。

 また、フォーク歌手を目指していたことに触れ、泉谷しげるの曲をギターとハーモニカの弾き語りする様子も放送された。当時53歳だった05年の回ではサッカー愛を語り、最後は「大杉さんの御冥福をお祈りいたします」とのテロップで悼んだ。

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