半崎美子、全国ツアーで共演チャンス 23日から合唱動画募集

スポーツ報知
来社した半崎美子

 札幌市出身のシンガー・ソングライター・半崎美子(37)がこのほど、札幌市内の報知新聞北海道支局を訪れ、21日にリリースしたメジャー2枚目シングル「明日への序奏」をPRした。

 昨年11月のコンサートで披露した際にNHKで放送されて反響を呼び、急きょCD化が決定。「飛び立つための序奏(助走)にも意味があり、素晴らしい」という思いを込めた。17年間も助走(下積み)を続けてきたからこその作品だ。

 シングルには合唱バージョンも収録し、合唱譜を封入した。小学校の道徳教育で楽曲が題材となったり、全国各地の小中学校から卒業式、入学式に招請されるなど学校との縁が深く、「子どもたちの声のパワーと一体になれる」と当初から合唱をイメージして制作。自身の曲を歌ってもらうことに喜びを感じるという。

 自身が企画した「明日へ奏でる! 合唱プロジェクト」もスタート。23日から合唱動画を募集(4月10日締め切り)し、選ばれた団体は4月21日の札幌公演(Zepp Sapporo)から始まる全国ツアーのステージで半崎と共演できる。「団体の枠にとらわれず、自由に楽しく歌ってもらえたら」。詳細は公式サイト内の特設サイトで。

 ◆半崎 美子(はんざき・よしこ)1980年12月13日、札幌市生まれ。37歳。19歳で大学を中退し、上京。パン店に住み込みで働きながら地道に音楽活動を続け、17年の下積みを経て昨年4月にミニアルバム「うた弁」でメジャーデビュー。「ショッピングモールの歌姫」として注目され、年末には「サクラ~卒業できなかった君へ~」で日本有線大賞新人賞を受賞した。

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