哀川翔、大杉漣さん悼む電話インタビュー中に絶句…「あり得ない…」

スポーツ報知
大杉漣さん

 俳優の哀川翔(56)が23日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)に電話出演し、21日に急性心不全のため急逝した俳優・大杉漣さん(享年66)への思いを語った。

 哀川は28年前の1990年にVシネマ「ネオチンピラ鉄砲玉びゅ~」で共演したことが大杉さんとの出会いだったという。「本当に漣さんといっぱい撮影していて。印象的なのは高橋伴明監督の「鉄砲玉」っていう自分のVシネマのデビュー作」と明かし、「とにかく優しいんですよ、漣さん。ものすごく優しい」と人柄を偲んでいた。

 訃報は滞在中のロサンゼルスで聞いたという。去年5月に話しをしたのが最後となり「いやぁ、それはあり得ないですよ。っていうか、早すぎる。元気だったんだもん。めちゃくちゃ元気だったもん。それがあり得ない」と悼むと言葉を失った。

 また、俳優の津田寛治(52)が番組にコメントを寄せ「京都の現場で訃報を聞いてから何度も空を見上げました。カンちゃん、大丈夫だよという大杉さんの声を探していました。大杉さんがいなければ、俳優としてのボクはここにいません。何の恩返しもできなくてただただ無念です。悲しいです。戻って来て欲しいです」と偲んでいた。

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