大杉漣さんが愛した「ナスのキーマカレー」とは…同じ劇団に在籍した料理研究家が明かす

スポーツ報知
大杉漣さん

 23日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)で21日に急性心不全のため急逝した俳優・大杉漣さん(享年66)が愛したカレーを紹介した。

 番組では、料理研究家の枝元なほみさん(62)を取材。枝元さんは、大杉さんが在籍した劇団「転形劇場」の元劇団員で当時の大杉さんを「面倒見がよくって、みんなを笑わせたりするのが大好きだったし、すごくきちんと考えられる人でもあったのでみんなが慕うという感じだった」などと振り返った。

 枝元さんは、当時、劇団員、観客にカレーを作りふるまっていたという。大杉さんは、このカレーについて2010年2月に出演した「はなまるマーケット」で明かしており、「ボクたちのためにみんなお金がないから、カレーの粉末を買ってきて、その場で作ってくれるんですよ。彼女が作ってくれたナスカレーっていうのがすごく評判になってナスカレーが食べたいがために来られる方がいた」と絶賛。このカレーは「ナスのキーマカレー」で、この時に「シンプルな食材で、ボクもたまに教えてって作ったりします。うまいんですよね」と明かしていた。

 枝元さんは大杉さんと3年ほど前に最後にあった。「早すぎるよね。急すぎるし。大杉さんは運動神経が良い。何か先に走ちゃったみたいな気がしてしょうがない。もっとゆっくり逝って欲しかったなぁ」と涙ぐんでいた。

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