亀梨、パシュートから刺激…KAT-TUNも一人一人が先頭引っ張り「夢与えたい」

スポーツ報知
誕生日にラジオの公開録音でファンと触れ合った亀梨和也(撮影/藤澤由加)

 KAT―TUNの亀梨和也(32)が誕生日を迎えた23日、さいたま市で初のフォトブック「ユメより、亀。」の発売を記念したFM NACK5のレギュラー番組(土曜・前10時)の公開録音を行った。今月9~13日に平昌五輪を取材。メダリストたちの姿を刺激に、自身は充電期間を終えて今年から再始動したグループ活動で“金メダル級”の輝きを放つことを誓った。

 日本選手団は、冬季五輪史上最多11個のメダル獲得と奮闘を続ける。特に亀梨が目を奪われたのは、21日に金メダルを獲得したスピードスケート女子団体追い抜き(パシュート)だ。3人が先頭を入れ替わりながらタイムを争う競技。KAT―TUNも3人で再出発を図る。帰国後のテレビ観戦となったが「一人一人が先頭に立って引っ張っていく―。そういうグループになっていきたい。支えてもらいながら先頭で引っ張ってもいける。一人一人がそういう存在になっていければ」と自分たちに重ね合わせた。

 現地では女子ジャンプで銅メダルを獲得した高梨沙羅(21)の雄姿を目の当たりにした。「ソチ五輪が終わって、番組でご一緒した時に思いを感じていた。ガッツポーズを見て、仕事では『高梨さん』だけど、本当に沙羅ちゃん良かったなと思った」。フィギュアスケート男子・羽生結弦(23)の連覇の瞬間は、主演ドラマ「FINAL CUT」(フジテレビ系、火曜・後9時)の撮影中で、共演者と一緒に歓喜。「忘れられない光景」と思い返した。

 フォトブックのタイトルに入れたように「ユメ=夢」というワードは、亀梨にとって欠かせないものという。「(日本代表は)これだけたくさんの人に夢を与えて、共有させてくれる。少しでも夢を感じてもらえる自分でいたいなと思った」と決意を新たにした。

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