知英“変顔”やり過ぎて撮り直しをしていた…劇場公開映画の初主演作「レオン」

スポーツ報知
舞台あいさつに出席した知英と塚本連平監督

 女優・知英(24)が2日、大阪・北区の梅田ブルク7で公開中の主演映画「レオン」(塚本連平監督)の舞台あいさつに出席した。

 この日は午前中から名古屋、京都とキャンペーンに飛び回った知英は「一人一人に感想を聞きたいくらい」と、劇場公開映画の初主演作に期待と不安をのぞかせた。

 地味なOLが、竹中直人(61)演じるセクハラ社長と中身が入れ替わってしまうコメディーに「入れ替わるのは現実的にはないけど、演じているうちに『私、男なのかなと思う瞬間もあった』」と振り返った。

 オヤジ世代のギャグはもちろん知らないことも多く、「『男なんてちょちょいのちょいよ』とか、カットされたけど『OK牧場』とか。『オー! モーレツ』とかも『意味が分かりません、これ何ですか?』って。昔のCMなんですよね」と戸惑うこともあったが、キャバクラでのシーンでは、自らのアイデアでヒールを脱ぎあぐらをかいたりと、女優として“オヤジらしさ”を追求した。

 その思い切りのよさには塚本監督も感服。劇中では巨大化して怪獣のようになってしまうシーンでは、「女優生命がこれでダメになっちゃうぞと。『銀魂』の橋本環奈よりもすごいひどい顔で」と、女優・橋本環奈(19)が見せた、評判の“変顔”を超えてしまったことを明かした。それを聞いた知英も「ちょっとやりすぎだっていうことで撮り直した。それが(作品に)出ていたらちょっとやばいな。撮り直してもらってよかったです」と苦笑いだった。

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