アインシュタインがNHK上方漫才コンテストV!ブサイク稲田「顔のスペック上げたい」

スポーツ報知
優勝トロフィーを手に笑顔の「アインシュタイン」の稲田直樹(左)と河井ゆずる

 上方演芸界の若手の登竜門「第48回NHK上方漫才コンテスト」の本選が2日、NHK大阪放送局で行われ、漫才コンビ・アインシュタインが優勝。2016年から3年連続の本選出場で“3度目の正直”を果たした。

 結成10年以内の128組から予選を通過した全8組が4組ずつ、A・Bブロックに分かれてネタを競い、Bを制したアインシュタインは、Aを勝ち抜いた5年連続本選出場のインディアンスと最終決戦。審査員7人中、6票を獲得する圧勝劇となった。

 日本一のブサイク芸人と名高いボケの稲田直樹(33)とツッコミ・河井ゆずる(37)のコンビで、2010年結成。MBSテレビの深夜特番「オールザッツ漫才」などで優勝経験があるが、伝統ある本格的な賞レース制覇に、稲田は「自分を褒めてあげたい」「いつもより、キモめにやりました」。河井は「悔しい思いをしてきたので、優勝できてよかった」と笑顔を見せた。

 薄毛に悩んでいる稲田は、100万円以上かけて増毛に取り組んでおり、「(優勝の)賞金で、いやらしいですが、さらに増毛したい」と意欲満々。「『そのままの稲ちゃんでいい』とも言われますが、自分にウソはつきたくない。顔にお金をかけるのはいとわない。スペックを上げていかないと。マツイク(まつげ育毛)もやりたい」と大まじめな表情で話した。

芸能

×