サブちゃん次男死去に山本譲二「ただただ驚いております」、小金沢昇司「とても優しい人」

　演歌歌手の北島三郎（８１）の次男で、元ミュージシャンの大野誠さんが東京・調布市の自宅で亡くなっていたことが７日、分かった。５１歳だった。調布署によると、大野さんは３日に遺体で発見された。外傷はなく、病死とみられる。大野さんは「大地土子（だいち・とこ）」名義で作詞・作曲家として活動し、北島ら所属事務所の歌手の楽曲の著作権を管理する「北島音楽出版」の常務を務めた。自身の歌手活動を献身的に支えてきた息子の突然の訃報に、交流ある歌手・山本譲二（６８）、小金沢昇司（５９）がコメントを寄せた。

　山本譲二「突然の知らせに、ただただ驚いております。オヤジ（北島）の心中を思うと、言葉も見つかりません。自分としては早くオヤジに会いたいが、仕事の都合もあり、いまの自分には何もできず…。どうしたら良いのかわからない心境です。まだ長女が音楽活動をしていた３年ほど前、娘のライブを見に来てくれたマコトと言葉を交わしたのが最後でした」

　小金沢昇司「付き人時代、師匠の自宅で衣装の整理をしていると、お茶を出してくれたり、とても優しい人でした。デビューしてからは、なかなか会うことがなかったですが、新曲を出す度に声をかけてくれました。そして『今度俺に書かせて』と言っていたのに、残念です」