松雪泰子「自宅に実家にも家族の写真」家族の絆描いた「リメンバー・ミー」

スポーツ報知
映画「リメンバー・ミー」のジャパンプレミアに出席した(左から)横山だいすけ、シシド・カフカ、藤木直人、石橋陽彩、松雪泰子

 ディズニー映画「リメンバー・ミー」(16日公開)のジャパンプレミアが8日、都内で行われ、日本版声優の石橋陽彩(ひいろ・13)、藤木直人(45)、松雪泰子(45)、橋本さとし(51)、横山だいすけ(34)、日本版エンドソング担当のシシド・カフカ(32)、東京スカパラダイスオーケストラが出席した。

 ミュージシャンを夢見る少年と家族の絆、音楽の力を描いたファンタジーアドベンチャー作品。日本時間5日に発表された米アカデミー賞では長編アニメーション賞と主題歌賞の2冠に輝いた。

 主人公の声を担当した石橋は「家族の思いが深まっていく作品。大切な人を思い浮かべながら見ていただけたら」とお願い。藤木は「見終わった時、家族に会いたくなるような作品です。アカデミー賞を取って、うれしい半面、大変なことになったと思いました。ハードルが高くなりすぎたので、頑張らないと…。もう収録した後だから頑張りようもないんですけど」と笑いを誘いつつ、家族を描いた作品ゆえに「自分の子供たちの写真を飾りながらアフレコしました。完成した作品を待ってくれているんだから、と」と心温まるエピソードを披露。松雪も「私も自宅や実家にたくさん家族の写真を飾っています。食卓を囲む時も、どんな時も深い絆でつながっています」と自らを重ねた。

 寒空の下のステージ上では、シシドとスカパラが主題歌「リメンバー・ミー」を陽気に披露。元「うたのお兄さん」の横山は「歌の力に熱くなりました。やはり歌は不思議な力を持ってますね」と感激していた。

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