河西智美、ミュージカルで2時間半出ずっぱり! 引きこもり少女を熱演

スポーツ報知
ひきこもり少女を熱演する河西智美

 元AKB48で歌手の河西智美(26)の主演ミュージカル「サイト」が8日、東京・練馬区のIMAホールで初日を迎えた。

 狭い自分の部屋から一歩も外に出られない引きこもりの少女(河西)が、インターネットサイトに「私は死んだ方がいい」と書き込んだことをきっかけに、見知らぬ人からメッセージが届く物語。河西は2時間半にわたり舞台に出ずっぱりで、伸びやかな歌声とダンスで魅了した。「人に励まされ、人を励ますということを通して、一人の女の子が前向きになってゆく世界をリアルに描いた作品です」とアピールした。

 国産ミュージカルの制作を目的に旗揚げされた「ミュージカル座」の公演で、河西は昨年1月の「アイランド」、7月の「ひめゆり」に続く3作目の出演。「再びこの舞台に立ててうれしい。これからもいろいろなミュージカル作品に取り組んでいきたいと思います」と力を込めた。

 共演は、元AKB48の仁藤萌乃(25)、岩田華怜(19)、俳優の上田堪大(29)ら。上演は11日まで同所で。

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