丘みどり「本当に12枚着るんだ」20キロ十二単姿でヒット祈願

スポーツ報知
新曲の舞台・琵琶湖を望む神社を訪れ、十二単姿でヒット祈願した丘みどり

 昨年末のNHK紅白歌合戦に初出場した演歌歌手の丘みどり(33)が8日、新曲「鳰の湖(におのうみ)」のヒット祈願のため、滋賀・高島市の白鬚(しらひげ)神社を訪れた。

 歌の舞台「鳰の湖」は琵琶湖の通称。同神社は湖の中に大鳥居がそびえ、琵琶湖について詠んだ紫式部の和歌もまつられていることから、丘は人生初の十二単(じゅうにひとえ)姿で参拝した。総重量が約20キロの衣装に「本当に12枚着るんだなと思いました」と驚きつつ「やがて歌手人生で迎える重圧に備えて、十二単の重さで先に鍛えておこうかな。私の歌も千年愛されるよう頑張ります」とロングヒットを誓った。

 紅白出場を機に美貌と飾らない人柄が少しずつ浸透し、歌番組だけでなくバラエティー番組からのオファーも舞い込むなどブレイク中。「事務所の担当スタッフが増えたり、『演歌は知らないけどみどりちゃんが好き』と言ってくれる女子高生のファンができたり、変化を実感している」としみじみ。「今年はコント番組に出てみたい」と野望を語った。

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