濱田祐太郎が憧れの元ビッキーズ・すっちーとの新喜劇共演を希望「どんどんイジってもらえたら」

スポーツ報知
大阪・なんばの吉本興業本社で「R―1ぐらんぷり」の優勝を報告した濱田祐太郎

 今月6日に行われたピン芸人NO1決定戦「R―1ぐらんぷり2018」で優勝した漫談家・濱田祐太郎(28)=よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪=が9日、大阪・なんばの吉本興業本社で、地元でのV報告会見を開いた。

 左目が生まれつき見えず、右目は光を感じ取れる程度という視覚障害を持つスタンダップコメディアン。関係者によると優勝後は約50件の出演の問い合わせがあったといい、「普段は劇場の出番でも、マネジャーさんがそこにいないことが多いんですが、きょうは朝からずっと付いてくれていて、ありがたい」と“待遇面アップ”も実感。今後、「さんまのまんま」「サンデー・ジャポン」などに出演したいと明かした。

 盲学校時代の級友からも「おめでとう」との連絡が相次いだ。「何年も連絡を取ってなかった人からとか。『テレビで聴いてたで~』『面白かった』と言われました」。

 お笑いに夢中になったのが、小学生時代に「ビッキーズ」「ハリガネロック」の漫才に触れてから。「ビッキーズ」は2007年に解散し、すっちー(46)は現在、吉本新喜劇座長として活躍中だが「新喜劇で共演させていただけるなら一番うれしい。すっちーさんは、周りの方をイジるネタが多いので、どんどんイジってもらえたら。すっちーさんは、めちゃくちゃやりにくいと思うけど」と憧れの芸人との共演願望を語った。

 今後の目標については「なんばグランド花月(NGK)の通常公演に出させてもらえるようになればうれしい。『R―1』の準々決勝でNGKに立たせてもらって、すごく楽しかった。最高の舞台だと思います」。ギターが趣味だが、ギターを使った漫談については「自分で弾いて楽しんでるだけなので。舞台で披露するのはないかな。ジャンルがフィンガーピッキングのソロギターなので、腕を磨いても、しゃべらなくなる」と苦笑して否定した。

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