かまいたち、和牛ら5組が上方漫才大賞奨励賞にノミネート
スポーツ報知
上方演芸人の功績をたたえる伝統の「第53回上方漫才大賞」(カンテレ・ラジオ大阪で4月7日・後3時生放送、関西ローカル)の奨励賞5組、新人賞7組の候補者が13日、大阪・扇町のカンテレなんでもアリーナで開かれた。
奨励賞(トロフィーと副賞150万円)は出演順に、〈1〉かまいたち〈2〉ジャルジャル〈3〉なすなかにし〈4〉アインシュタイン〈5〉和牛の5組が当日、ネタを披露して争う。和牛はスケジュールの都合で欠席したが、抽選クジの“残り福”でトリに選ばれた。
不利な1番目となった、かまいたちの濱家隆一(34)だが「トップバッターとして勢いをつけて盛り上げたい。4月から東京に進出するので、奨励賞を取って、『面白いやつが東京に来た』といわれるように」と意気込んだ。
ブサイク芸人で知られるアインシュタインの稲田直樹(33)は「こんな顔ですが、両親は芸人をやっていることを反対している。賞を取って、父ちゃん、母ちゃんのためにも頑張りたい」と話した。
また、新人賞は、出演順に〈1〉アルミカン〈2〉ネイビーズアフロ〈3〉祇園〈4〉マルセイユ〈5〉見取り図〈6〉霜降り明星〈7〉さや香の7組がトロフィーと副賞100万円を競う。
最高峰・上方漫才大賞の1組は、当日に発表される。