平浩二の新曲は妻・高子淑江さんが作詞・作曲「正直ビックリ」

スポーツ報知
都内で新曲「最終便」(¥E01C¥日発売)の取材会を行った平浩二、今作を「TAKAKO」名義で作詞・作曲した妻の高子淑江さん

 歌手の平浩二(69)が15日、都内で新曲「最終便」(28日発売)の取材会を行った。

 妻・高子淑江さんが「TAKAKO」名義で同曲を作詞・作曲。詞曲の経験はないというが、「いつも考えているのは、平浩二のことだけです。長年連れ添ってきた夫にどういう曲がいいか。そう考えて、自分の集大成としてでき上がった(作品)」と話した。

 結婚37年という平は「なかなかやるな、と思いました。正直ビックリした」と感謝。来年のデビュー50周年を控え、「そんなに(人生の)後はない。69歳の今、この時を大事にしたい。せっかくチャンスを頂いたので、燃え尽きてもいいぐらい(の気持ち)で歌い続けたい」と意気込んだ。

 15年にシングル「愛・佐世保」の収録曲「ぬくもり」の歌詞が、Mr.Childrenのヒット曲「抱きしめたい」(92年)に酷似していることが問題になり、回収されている。当時を振り返り、「人生はドラマだと…。あの件に関してはビックリ。知らぬが仏とはできないんで、僕にも責任はありますが、ビックリしました」。妻の詞曲とあってか、「女房だったら安心しますね」と話した。

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