中村獅童、愛息写真を公開「大病の後に神様がプレゼントしてくださったのかなぁ」

スポーツ報知
愛息とともに始めて雑誌の表紙を飾った中村獅童

 歌舞伎俳優の中村獅童(45)が、20日から数量限定で発売される雑誌「ハーパーズ バザー」5月号特別版で、昨年末に生まれた陽喜(はるき)くんとの写真を公開。インタビューに答えている。

 獅童は15年1月に一般女性と再婚。昨年5月に肺腺がんが発覚したが「『今見つかって良かったね』という妻の言葉に、本当にそうだなと思って。彼女がいなかったら、僕はすでにこの世にいないと思う」と手術。その後回復し、同12月18日に陽喜くんを授かった。

 陽喜くんは母親の命日の翌日に誕生。獅童は「大病の後に神様がプレゼントしてくださったのかなぁ。お袋にそっくりなんですよ。生まれ変わってきちゃったと思うくらいに」と感謝した。

 これから先は「テーマは伝統と革新でしょうね」という獅童。「伝統を守って古典をやりつつ、獅童ならではの歌舞伎、自分の企画もやっていきたい。若い世代と歌舞伎をつなぐのは僕の使命だと思っています」と展望を語った。

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