松平健、刀職人と交流「『暴れん坊将軍』見ていたと感激していただいた」

スポーツ報知
三重テレビ特別番組「宝刀~日本人の魂と技~」の制作発表会に登場した松平健

 俳優の松平健(64)が16日、都内で三重テレビ特別番組「宝刀~日本人の魂と技~」(4月28日スタート、毎月第4土曜後・9時)の制作発表会見に出席した。

 番組は全10回で構成され、刀を通して日本の精神性や美意識をひもとく。案内役を務める松平は同社の特別番組への起用は今回で3度目。1978年から2003年にかけて放送されたテレビ朝日系の人気時代劇シリーズ「暴れん坊将軍」で主人公・徳川吉宗を長年演じてきただけあって、「時代劇をやってきたので、刀には興味があった」と目を輝かせた。「これまでは劇用の刀をつかっていたが、今回は本物の方を見られる」と期待を寄せた。

 今年2月には三重・伊勢神宮や愛知・熱田神宮などを撮影で訪れ、「身が引き締まり、心が洗われる」。撮影を通し、刀のはばき職人と交流を深め、「『暴れん坊将軍』を見ていたと感激していただいた」と照れ笑い。「刀は1人で作っていると思っていましたが、色んな職人さんが関わり、命をかけて今では美術工芸品の刀が出来上がっている」と語った。

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