張本勲氏、2回途中7失点の大谷に「手元で動かない球は捕まえられる」

スポーツ報知
張本勲氏

 野球評論家・張本勲氏(77)が、18日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・前8時)に出演し、エンゼルスの大谷翔平投手(23)を心配した。

 大谷は16日(日本時間17日)、本拠地で行われたロッキーズとのオープン戦でキャンプ4度目の登板。渡米後最速の158キロをマークしたが、1回1/3で2被弾を含む7安打、自己ワーストの7失点と炎上して初黒星がついた。

 張本氏は「大谷は球は速いけど、向こうではフラットボール。手元で動かない球は捕まえられる」と解説。「動く球を投げないとアメリカのバッターは捕まえる。下半身を鍛えてないから。投球数も決められているし、5年間本当に走り込んで鍛えていないから心配です」と案じていた。

 大谷のオープン戦投手成績は通算8回1/3を投げ16失点。張本氏は「オープン戦だから多少逃げ道はありますけど、走り込んで下半身を鍛えて」とエールを送っていた。

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