新体操元日本代表・畠山愛理さん、NHKで初レギュラー…4月から「サンデースポーツ2020」

スポーツ報知
初レギュラーが決まった畠山愛理さん

 新体操日本代表「フェアリージャパンPOLA」の元団体メンバーで、12年ロンドン五輪、16年リオ五輪に出場した畠山愛理さん(23)が、4月1日からリニューアルし放送されるNHK「サンデースポーツ2020」(日曜・後9時50分)でリポーターとして初めてレギュラー出演することが18日、分かった。

 現役時代に「美しすぎる新体操選手」と言われ、数々の大舞台を経験した畠山さんはリオ五輪後に引退し、「伝える立場」で活動の場を求めてきた。今回、同局の看板スポーツ番組で念願がかなった形で「現場で学び、見て感じたことを伝えたい」と意欲を見せているという。20年東京五輪を目指す選手らを中心に取材を行い、スポーツ界の現状を伝える。

 番組は現在放送中の「サンデースポーツ」のタイトルを一部変更。元「ニュースウオッチ9」キャスターの大越健介氏(56)と副島萌生(めい)アナ(26)を新たに迎え、東京五輪・パラリンピックに向けて掘り下げた内容に一新する。東大野球部時代にエースとして活躍した大越氏と畠山さんの競技の核心に迫るやりとりも注目される。

 ◆畠山 愛理(はたけやま・あいり)1994年8月16日、東京・多摩市生まれ。23歳。2017年3月、日本女子体育大卒。6歳から競技を始め、2009年12月からナショナルチーム入り。12年、最年少17歳でロンドン五輪代表となり、団体7位。15年、世界選手権の種目別リボンで40年ぶり銅メダルを獲得し、団体5位。同年、ミス日本特別賞を受賞。16年、団体8位に終わったリオ五輪後に引退。170センチ。

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