【ディズニー報知】TDR35周年の目玉は、行列のできる!?「イッツ・ア・スモールワールド」

2018年3月20日11時0分  スポーツ報知
  • TDL「イッツ・ア・スモールワールド」に追加されるディズニーキャラクターのイメージイラスト(C)Disney

 東京ディズニーリゾート(TDR、千葉・浦安市)の冬のスペシャルイベントが19日に終了した。さあ、いよいよ4月15日からTDR35周年「Happiest Celebration!(ハピエストセレブレーション)」が始まる。

 東京ディズニーランド(TDL)を中心に展開されるが、周年記念の新パレード「ドリーミング・アップ!」には、ディズニー映画「ベイマックス」が初登場する。資料には「ヒロを乗せたベイマックス」とある。確認すると、ベイマックスはフロートの一部で、動くライブキャラクターとしてはヒロが初登場となる。2020年春にはTDLで「ベイマックス」のアトラクションが計画されており、その“予告編”と言えそうだ。

 そして、なんといっても35周年の目玉は、TDLが開園した1983年からある定番アトラクションの「イッツ・ア・スモールワールド」が初の本格リニューアルとなり、初めてディズニーキャラクターが登場する。

 ボートに乗って、世界各国の子供たちや動物たちに迎えられる“世界で一番幸せな船旅”は、これまでに約2億6000万人が乗ったという。体験すればテーマソング「小さな世界」を必ず口ずさみたくなる。主役は世界の子供たちの人形だが、そこに今回初めてディズニーキャラクターの人形が約40体加わる。これまで最後のシーンで、メリーゴーラウンドに乗っている子供がピノキオの人形を持っているという“隠れキャラ”はいたが、いよいよ正式に出演することになる。

 「アナと雪の女王」のアナ、エルサ、オラフのほか、「リトル・マーメイド」、「ふしぎの国のアリス」、「ピーター・パン」、「メリダとおそろしの森」、「シンデレラ」、「おしゃれキャット」、「塔の上のラプンツェル」、「ヘラクレス」、「ムーラン」、「アラジン」、「ジャングル・ブック」、「ライオン・キング」、「三人の騎士」、「リロ&スティッチ」、「ファインディング・ニモ」のキャラが続々と登場。「ピノキオ」も正式に加わり、「モアナと伝説の海」のモアナがTDR初登場となる。

 キャラだけではなく、音楽もディズニー映画と融合する。TDRを運営するオリエンタルランド(OLC)の久保哲也広報部長(45)は、「イッツ・ア・スモールワールドは35年前のオープン初日に一番利用者が多かった原点中の原点のアトラクションなんです。その当日に働いていた先輩に聞くと、今なら子供がみんな歌える『小さな世界』は当時は全然ポピュラーじゃなくて、口ずさむゲストはいなかったそうなんです。35年たってみんなが歌えるようになった。その世界観を壊すことなく喜んでもらえるようにしたいんです」と、話す言葉に力を込めた。

 考えてみれば、かなりの冒険だ。親しまれてきた世界の子供たちの人形が、ディズニーキャラの人形に食われてしまう可能性は否定できない。さらに、いつでも並ばずにすぐ体験できるアトラクションだったが、これを機についにファストパス(時間予約券)が導入される。つまり、行列ができるアトラクションになってしまうことが想定されているということだ。

 「行列ができてもいいように、ということですね。並んで待つ身になれば微妙ですけど、それぐらい人気が出てほしいなと思います」と久保部長。ボート乗降場の壁画にはミッキーマウスとミニーマウスが描かれている。ゆるキャラ風のミッキー&ミニーが見送り&出迎えてくれるのだ。彼らが人形にならないのは、世界の子供たちの人形への、せめてもの気遣いなのかもしれない。(酒井 隆之)

 ◆メモ 東京ディズニーリゾート(TDR)はJR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅下車すぐ。詳細はオフィシャルウェブサイト(http://www.tokyodisneyresort.jp/)で。

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