石橋貴明、22日に「みなおか」が30年の歴史に幕「寂しい限り」

スポーツ報知
DVD「とんねるずのみなさんのおかげでBOX」発売を記念して東京・渋谷のTSUTAYAを表敬訪問した「とんねるず」の石橋貴明

 とんねるずの石橋貴明(56)が21日、DVD「とんねるずのみなさんのおかげでBOX」発売を記念して東京・渋谷のTSUTAYAを表敬訪問した。

 同番組のエグゼクティブプロでデューサー・石田弘氏を模したキャラクター「ダーイシ」に扮(ふん)して登場。30周年を迎えて22日に放送されるフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜・後9時)の最終回を前に、「ただただ寂しい限り。30年、毎週のように木曜と金曜はフジテレビに行ってたので、明日気づくとフジテレビに行ってるかもしれない」と名残惜しさを吐露した。今後については「料理教室かヨガ教室に通おうかな。時間をもてあましちゃうので」と笑わせた。

 印象に残るゲストには、第1回放送に出演した歌手・松田聖子(56)を挙げた。「当時、裏で(出演予定だったTBS系)『ザ・ベストテン』を蹴ってこっちに来てくれた。非常に感謝してます」と語った。

 同番組は30年間、フジテレビのバラエティーを牽引してきた。「バラエティーを作らせたら一番うまい局だと思う。ぜひまた20年、30年と続くような素晴らしいバラエティーを作って王国を再建してもらって、そこに脇役でいいので入れてもらいたい」と期待した。

 同番組は88年10月に「―おかげです」として放送開始し、97年6月から「―でした」にタイトルが変更。30年のフィナーレとなる最終回は「歌」に焦点をあてて、番組の歌の歴史を振り返る。松田や元野猿のメンバーも集まり、最後はとんねるずの熱唱で締めくくる。

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