「祭ｎｉｎｅ．」、新曲で兄貴分ボイメン超える！　オリコンデイリー＆週間１位宣言

　昨年８月にメジャーデビューした名古屋発の男性７人組「祭ｎｉｎｅ．」が２１日、２枚目シングル「ＨＡＲＥ晴れカーニバル」の発売記念イベントを行った。

　男性グループ「ＢＯＹＳ　ＡＮＤ　ＭＥＮ」（ボイメン）の弟分で、威勢の良い歌とキレのあるダンス、得意のアクロバットがウリの７人組。「日本一縁起がいい曲」という新曲を熱唱し、観客２０００人から大声援を浴びた。この日は計３回のイベントで約５０００人が集まった。

　デビュー曲「嗚呼、夢神輿」は１０万枚を突破しながら、オリコン週間ランキング２位。今作では、メジャー作品ではボイメンも達成していないオリコンランキングでデイリー＆週間１位を目標に掲げる。リーダー・寺坂頼我（らいが、１８）は「ボイメンもＷ１位はとってない。このチャンスを必ずつかんで、僕たちだけの伝説を作りたい」と力を込めた。

　昨年３月、寺坂、野々田奏（１８）、清水天規（２０）、浦上拓也（１７）、横山統威（１７）、神田陸人（２０）、高崎寿希也（１７）の７人で結成。「嗚呼―」と「ＢＥ☆ＴＨＥ　ＷＩＮＤ」が昨年からテレビ東京系アニメ「デュエル・マスターズ」のエンディング曲に起用されるなど、人気を高めてきた。

　グループの合言葉「テッペンを目指す」にちなみ、名古屋から“テッペン”を目指すプロ野球・中日ドラゴンズの話題に。メンバーが「応援ソングを歌いたい」「ドアラと一緒にバック転がしたい」と意気込む中、野々田は今季から加入した松坂大輔投手（３７）について「背番号が９９なので、ナインつながりで一緒に戦っていきたい」と共闘を誓った。